弱者のあばら家

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【ネタ】某DTCGふうにパラメータ調整の予想を投げつける

こんばんは。

もうすぐパラメータ調整がかかるとかかからないとか言われていますが、「納得は全てに優先する」って好きな漫画のキャラクターも言っていましたし、このパラメータ調整で少しでも僕たちプレイヤーが納得できるにはどうなったらいいのかなぁと考えてたら、他のDTCGでは一般的になされている『テキスト変更の理由を説明する』というのがやはり有効かと思いました。

そこでネタといいますか悪乗りといいますか、某DTCGふうにパラメータ調整の予想を投げつけてみようかなと。

(パラメータ調整の内容は全て個人的な妄想です。カード画像の著作権は全て©SEGA )

 

 

パラメータ調整の実施 ―アップデート2.2 EX 1.1 

 

来たるアップデートでは、以下のカードのパラメータ調整が行われる予定です。

 

 

大いなる世界

 

コストを0CPに変更。

 

(2→0に減少)

 

「ユニットが場に出た場合、あなたのCPを―Xする。その場合、対戦相手のCPを―Xする。XはあなたのCPの数に等しい。」に効果を変更。

 

(CPの減少値が低下)

 

ブッシュファイター

 

「このユニットが戦闘に勝利した場合、ターン終了時までこのユニットに【沈黙】を与える。」テキストを追加。

 

(マイナステキストの追加)

 

文明崩壊

 

対象のプレイヤーをあなたのみに変更。

 

(対象のプレイヤー数の減少)

 

英霊王ギルガメッシュ

 

種族を「英雄」に変更。

 

(種族を「戦士」→「英雄」に)

 

至上のコレクター

 

発動タイミングを「あなたのターン終了時」に変更。

 

(あなたがユニットを場に出したとき→あなたのターン終了時に修正)

 

ジョーカーアビリティ・奥義・タワーエグゼクト

 

コストを3CPに変更。

 

(2→3に上昇)

 

 

 

 

開発者より:

配布カードと栄誉の調整についての見解

 

検討を重ねた結果、「大いなる世界」「ブッシュファイター」という2つの配布カードに変更をくわえるという選択を行いました。

 

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大いなる世界

 

1.2 に収録され、最初期のコスト変更以来2年以上パラメータ調整を行われなかった「大いなる世界」ですが、収録時から付随するカード群の変化に伴う相対的な強化を今回、重く受け止めテキスト変更しました。

配布カードであり、緑主体のデッキにおけるロック及びカウンター要素として長い間使用されていましたが、「聖少女ブリギッド」「万物神アトゥム」等の追加により「大いなる世界」の発動コストを残した状態でも盤面を有利な状態にできることが増加しており、相手の逆転を強固に阻めるこのカードがワンサイドゲームを容易に発生させる大きな要因となっていることがテキスト変更の理由です。

今回のテキスト変更によって、コストを多く残さないと相手のアクションを止められないため、より拮抗したゲームが発生しやすくなると期待しています。

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ブッシュファイター

 

こちらも配布カードに含まれており、長らく戦士デッキのワンエッセンスぐらいの立ち位置でしたが、「星輝神ヌト」の登場でそれまでの盤面を固めてからひたすら殴り続けて圧殺するビートダウンが、一気に大量打点を叩き込むワンショット系統のデッキへと大きく変化しています。とくに「ブッシュファイター」とターミネートコマンド、「テンプルアーチャー」を併用することで、何もない状態からでも盤面とライフ両面で大きなアドバンテージを発生させることが可能になったためテキストを追加しました。

検討された調整案

 

「ブッシュファイター」には以下のような検討案もありました。

・サイズはそのままに、コストを2CPに増やす。

・サイズを1段階上げて、コストを3CPに増やす。

など、いずれも単体でのワンショット性能を落とす目的の調整案でしたが、1CPで強制防御を与えられるという元々の持ち味を残した調整にしました。

 

開発者より:

「文明崩壊」及び「英霊王ギルガメッシュ」に関して

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文明崩壊

 

「文明崩壊」入り珍獣デッキは、ユニットサーチトリガーを過剰なまでに投入し、ユニットを引ききったところでデッキを引ききるより先に「文明崩壊」でデッキをリセットし、再びユニットをかき集めることを主眼に置いたデッキタイプな訳ですが、その最に相手のデッキ、捨て山、消滅カードまでリセットしてしまうため、捨て、及び消滅カードを活用するデッキに対してのメタカードとしても機能してしまうことを問題に感じました。

使用されるデッキのパワー以外の要素で環境の多様性を損なう恐れのあるカードと言えることからテキストを変更しました。

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英霊王ギルガメッシュ

 

こちらも環境の多様性を損なう恐れのあるカードと判断したためテキストを変更しました。

優秀な戦士サーチャーである、「日輪刀のハヅキ」から安定して手札に保持することが可能になったため、防御テキストを駆使して戦うデッキタイプが扱いにくくなっている現状があるため今回種族を変更しました。

 

開発者より:

「至上のコレクター」及び「奥義・タワーエグゼクト」に関して

 

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至上のコレクター

 

いろいろなデッキで使用できる0CPの2ドローカードとして、高い使用率をマークしているカードですが、「秘剣・エクリプスセイバー」などと併用して『1ターン中に大量のアクションを容易に取れる』点を問題視してテキスト変更としました。

デッキ構築が「至上のコレクター」を投入した構成に偏っている点もあるが、『デッキ内のユニット種族を分散させる』という新しいデッキ構築パターンを生み出したため発動を難しくする調整を避けた。

 

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奥義・タワーエグゼクト

 

実装から常に高い使用率を維持しており、「魔天ルシファー」や実装後に上方修正を受けた「魔王・信長」で他のサポートを必要とせず容易に高打点を出せるためそれを抑制するためにコストを3CPに増加させました。

我々はジョーカーアビリティのパラメータ調整に関しては、『カード購入の伴わないカード≒配布カード』に近い扱いをしており、比較的調整をしやすい領域と思っているため早めの調整となった。


 

 

開発者より:

 

コミュニティで議論されているカードに関して

 

バランスに関してコミュニティで議論されているカードは他にもあります。例えば、「幻惑のメフィスト」と「星輝神ヌト」です。この2枚のカードは変更を行いませんでしたが、これらのカードに関して我々の見解をお話ししたいと思います。

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幻惑のメフィスト

 

「幻惑のメフィスト」は後攻1ターン目から大型ユニットを大量に展開することもできるため、理不尽なゲーム展開を発生させる場合もあり、環境の高速化の一因になっていますが、ライフダメージを受ける効果のため同じく高速展開する戦士デッキや「太陽神ラー」「聖少女ブリギッド」など序盤から発生する除去でユニットを処理されると息切れする側面があり、更に出力を安定させることが比較的難しいため、今回はパラメータ調整を見送りました。「虚悪神アンラ・マンユ」以上に相性の良いユニットが追加されればあるいは。

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星輝神ヌト

 

最新弾で「路線変更」が追加されてCPを残した状態でテキストを発生させられる場面が増えて、よりワンショット性能が高まる形になりましたが、そのワンショット性能の大きな要素のひとつに「ブッシュファイター」があると我々は考えており、今回のパラメータ調整でそれが適正なレベルまで抑えられると予測しているのと、現状の戦士デッキにおいて「星輝神ヌト」が必要不可欠なものになっている現状を鑑みて見送ることに。


今回のパラメータによってより多様性に溢れる環境になることを楽しみにしています。


今回のパラメータ調整によってレートの変更が発生したカードはないためクレジットの返還は行われません。