弱者のあばら家

九州の東の果てで細々と生きてます…

パラメータ調整後でも使える?!デッキ紹介~バリアドラッヘ

こんばんは。

2/15からパラメータ調整がかかりましたね。

今回は手持ちのデッキの中で、《光翼神ホルス》とか《万物神アトゥム》とか《モロク》とかその他15枚とかの直接影響を受けずに済み、それでいて挙動が他にあまりないハマり系デッキの機械デッキをざっくりとした解説込みで紹介したいと思います。SR0枚なのでお手軽に試していただければ幸いです(*^O^*)

 

まずはデッキレシピから。2/15時点でオリボA査定です。

 


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スーパー壊れジョーカー・蘭翔鳳集の舞で《ヴァイスドラッヘ》を特殊召喚し、攻撃回数を水増しさせて殴りきるデッキ。種別としてはアグロと言えるかと。

 

●各種カード解説

 

・《ヴァイスドラッヘ》

デッキの核。5コスト相応に強いテキストを内蔵していますが、コストを踏み倒しつつピンポイントで特殊召喚できる蘭翔鳳集の舞との相性が良く、デッキのコンセプトとして『蘭翔ドラッヘまでにいかに場を整えるか』を掲げて、それを重視した構成になっています。

・《空戦型キャタピワラシ》

ふざけたビジュアルからの強力な展開補助ユニット。自分をコピーでも充分強く、状況に応じて《スティンガー》《タケミナカタ》《龍将・政宗》《メカだっくん》など優秀なコピー先がいますね。

とくに先攻2ターン目のスティンガーコピーで神託連打は流れを引き寄せやすく強力な動きです。起動効果も強力でこのデッキよりも打点ピッチの早い赤系統の《魔王・信長》《ブラスターレイア》などを処理できるのは見逃せないポイントかと。

・《タケミナカタ

機械三枚以上でスピードムーブ+アタック時にデッキサーチをかけられる3コストユニット。デッキサーチによってこのデッキのコンセプトを実現させる重要なパーツです。あとこっそりと消滅効果耐性持ち。

・《シメツノトクリ》

スピードムーブ付与の《グランツティーガー》共々攻撃回数を増やせる1コスト機械ですが、相手の立ち上がりを妨害することでこちらの場を作りやすくなる点も魅力的。

・《牙忍・オルトロス

入れ替え箇所であるオリボ八点カードですが、苦手な《転生・蛮王べリアル》などを牽制できる黄色ユニットなので腐りにくいかと。

・《聖なる領域》《冥護の領域》

現在のメタゲームで2~3ターン目に飛んでくる除去は単体除去が大半であり、使うことで高確率でユニットが残せるためタケミナカタや後述するカード群の出力を安定して発揮することができます。

タケミナカタのサーチで聖なる領域+αの状態に持っていきたいため、3枚積みすると安定してくるかなと思います。またヴァイスドラッヘのテキストの関係で《始世姫ジョカ》で更地になるため、破壊効果耐性を与える冥護の領域で1回耐えられると楽に動けるかと。

・《滅亡の機械都市》《エレクトリックファング》

機械ユニットドローかターン開始時に機械3枚以上で基本BPダウンをかけられるのですが、聖なる領域で耐える構成になったことでBPダウンを狙いやすくなっています。青紫や珍獣みたいに小型ユニットが横に並ぶデッキに対して打点を通しやすくなるのは大きなメリットですね。

エレクトリックファングもこちらのユニットが並ぶほどリターンが大きいのと、タケミナカタでセット→即発動できるのがとても強く、これの採用の有無で目に見えて勝率に影響が出る非常に強力な1枚です。相手がアタックをしにくいデッキタイプなので、ライフコストを確保しやすいのも◎

その他には戦闘を仕掛けやすくする役割(今回はオリボ的に)《魔炎の決意》、相手の速攻を挫く《狡猾なる欲望》を採用していますが、この辺りは対面と欲しいオリボに応じて入れ替えていいかなと思います。

・ミラージュ・アウローラ

実際蘭翔鳳集の舞を撃たないで終わるゲームは全体の2割もないのでジョーカーで目一杯オリボを稼ぐパターンもありますが、蘭翔の次にデッキと親和性の高いジョーカーではないでしょうか。ヴァイスドラッヘで攻撃回数を水増ししながらガード不可アタックは凶悪そのものですね。蘭翔ドラッヘで詰めきれなかった際の後詰めとしても有効な点も後押ししています。

いずれにせよ蘭翔の前後で使用しやすいゲージ小のジョーカーを取るのが良いかなと。

 

⚫ゲームプラン

 

前述しましたが、「場に3枚ユニットを残す」「蘭翔ドラッヘ前に少しでも点を入れる」ことを意識したゲームメイクです。

初手基準は、先攻:スティンガー、《はにわ》、空戦型キャタピワラシ

後攻:空戦型キャタピワラシ、タケミナカタ、スティンガー

ぐらいでいいと思いますが、後攻はイマイチ定まってません…。いずれも2ターン目になるべく3枚並べて可能ならばそれを残すイメージで。

2ターン終了時にユニットを並べられて《聖なる領域》を引けていたらとりあえず使っていいです(はにわ+トクリ+グランツティーガーみたいな場だとさすがにアレですが…)。

タケミナカタでスピードムーブアタックできるなら手札とサーチで聖なる領域+αを揃えて構えるのが一番かんたんですが、相手や状況によって差違がありますので使いながら覚える感じで(丸投げ)。

蘭翔ドラッヘまでにある程度のユニットとダメージを残せていたらフィニッシュの難度もだいぶ下がっているはずです。一気に畳み掛けていきましょう。タケミナカタが残せていたらエレクトリックファングなど行動権消費カードセットでさくっと点が取れるかと。

 

《蠅魔王ベルゼブブ》やべリアルみたいな3ターン目に出せるランダム・範囲火力でユニットを削られるとかなり厳しいゲームになるのでまだそこまで見ない今がチャンスだと思います。

パンチバリアーパンチバリアーえーい必殺技!みたいな小学生男子の気持ちになれる素敵デッキなので、おにゃのこで場を埋めないと気が済まない人以外には使ってみて欲しいです。